シオニスト政権の極右政党「イスラエルわが家」の党首でもある、アヴィグドール・リーベルマン元戦争相は11日日曜の演説で「パレスチナ・イスラム抵抗運動ハマスに捕らわれた人々がいる場合、彼らを排除し無関心でいることはできない」と述べています。
【ParsToday西アジア】リーベルマン氏は「ハマスとの交渉がすぐに和平とはならないだろうが、我々は1年7カ月も戦闘を続けており、今なおこの戦争を終結させられておらず、何の目標も達成できていない」と強調しました。
また、米国とイエメンの合意について、「これはイスラエルと米国の関係における危機であり、イスラエルにとっては言葉にできない没落だ」と語りました。
さらに、イスラエル社会に存在する不公正を指摘し、「ハレディ派(超正統派ユダヤ教徒)の兵役義務免除法案やガザ地区のイスラエル人捕虜の放置は、イスラエル人の間の対立の拡大や社会の破壊につながる重大な問題だ」としています。
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